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大学婦人協会と外務省の共催事業で、中東女性交流のために、来日されていた、ランダ・ミシェール・ビシャーラ・ヒラール（Ms. Rnada Michel Bishara Hilal）と、2月18日（土）JELC事務局で、面談・会合をいたしました。


ランダ氏は、パレスチナ女性問題庁 技術・職業教育アドバイザーであり、また私たちルーテル教会の世界連盟のもとにあるLWFエルサレムの職業訓練センターディレクターとしても働いておられる方です。

JELCが従来交流を持ち、また昨年ラヘブ師をお呼びして平和交流キャンペーンをし、今年パレスチナを訪問をして交流を続けようとしていることなどを紹介、またランダ氏よりパレスチナの実情や、今回の総選挙意向の見通しなども伺うことが出来ました。

クリスチャンで、女性という立場ですが、LWF組織の援助活動の実績もあり、ランダ氏はパレスチナ自治政府に認められ、女性問題庁での働きをしている方です。

分離壁の写真を見せていただきながら、とにかく海外からも来て、見てくださることから、社会は変わっていくと、希望を述べられ、歓迎されました。
極東への訪問は初めてだったが、アジア同士の交流の大切さも実感されたとの事です。私たちJELCもヨーロッパやアメリカだけでなく、アジアの教会として交流したり、証ししあい、支えあうことを取り組み始めている事を伝え、それを大切なこととして互いに確認しあいました。

JELCからは渡辺純幸副議長、松岡俊一郎事務局長、徳弘浩隆宣教室長・広報室長、立野泰博広島教会牧師が参加し、和やかな懇談と交流の後、パレスチナ訪問が実現した際の現地での再会を約束してお別れしました。

リンク：
LWFエルサレムは
http://www.lwfjerusalem.org/

大学婦人協会は
http://www3.tky.3web.ne.jp/~jauw/
この懇談を実現するために御尽力いただいた、ルーテル教会員で大学婦人協会関係の穐田信子さん、松比良節子さんにも感謝いたします。

<日本福音ルーテル教会 事務局 徳弘浩隆 http://www.jelc.or.jp>
写真左端がランダ氏

日本ボランティアセンター（JVC)主催の、JVC水曜講座で2月15日に「激動のパレスチナ現地報告」という講座がありましたので、行ってまいりました。

若者中心に40人ほど集まって会場は一杯。
パレスチナ事業担当の田村祐子さんが、基本情報や現地を最近訪れたレポートを写真やビデオ映像と共にお話して下しました。
活発な質疑応答も随所にあり、現地の人々のシャロン首相に対する感想、またパレスチナの政治の構造、ハマスへの感覚などを、総選挙直前の状況を教えていただきました。

日本福音ルーテル教会（JELC）は、昨年お呼びした、パレスチナのルーテル・クリスマス教会牧師ラヘブ師を通じた平和交流プログラム実現のために、情報収集しながら、準備を進めています。

JVCのパレスチナ事業の紹介ウエブサイトは次から
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/index.html




JVC講演会（コーヒーブレイク時）