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2006-05-30

ジャワ島中部地震 災害緊急支援 募金のお願い



主にある兄弟姉妹の皆様
 ご存知のように、5月27日にインドネシアのジャワ島中部で発生した地震により大きな被害が出ました。
ACT(※)の発表によると、「地震から数時間後の段階でもすでに死者と負傷者はそれぞれ数千人を超え、20万人が家を失った」とされています。ACT加盟教会のスタッフなどが数時間以内に現地入りし、食料や医薬品の供給と調整を始め、負傷した子どもたちを避難させています。日曜日には病院に500の毛布を寄付し、今後の必要性を調査した結果、テントや衛生キット、子ども用品、食料品が必要とされています。
 日本福音ルーテル教会としましても、ルーテル連帯献金の中の緊急支援分から50万まず送金し、次の要領で全教会に募金を呼びかけることにしました。皆様のお祈りとご協力をお願いいたします。世界宣教の日の献金をお願いしていますが、海外での宣教支援に加え、この緊急支援への協力もお願いいたします。

---記----
1.募金期間:2006年6月1日〜7月末日 2.募金目標額 200万
3.送金先:つぎのいずれかに、「災害緊急支援(ジャワ島中部地震)」と明記してください。
●三井住友銀行新宿西口支店 普通預金口座501597 宗教法人日本福音ルーテル教会予算会計
●郵便振替 00190-71734
4.送金・支援先:LWFへ送金し、ACTの救援活動を支援
5.最新情報や続報も下記ウエブページでご覧ください
※ ACT:Action by Churches Together
世界ルーテル連盟(LWF)が世界キリスト教協議会(WCC)と共に
設立した超教派の緊急支援組織で、世界で高い評価を得ている組織
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1 日本福音ルーテル教会 事務局
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2006-05-29

パレスチナ平和交流プロジェクト01

昨年パレスチナのルーテル・クリスマス教会からミトリ・ラヘブ牧師を招聘し、講演会と広島での平和祈念礼拝を持ちましたが、ラヘブしからの要請により、平和交流プログラムが計画されています。
その準備のために、少人数でまず訪問することになり、5月24日よりパレスチナを訪れました(現在は訪問中でこれは現地からです)。

今回の主な出来事は
1)ミトリ氏の教会・施設の働きを見学する
・瓦礫の天使の作者の女性にインタビュー

・学校、クリニック、センター、教会の見学
2)ミトリ氏の働きに献金をする

3)ベツレヘムの状況を学ぶ(フィールドトリップ)
・分離壁見学とクリスチャン住民のインタビュー

4)アウグスタナ・ビクトリア病院(AVH)訪問
・見学と情勢悪化による経営難に対し、献金

5)ラマラのLWF施設(職業訓練校見学)
・2月来日のランダ氏を訪問

と言うことが主です。

 パレスチナの置かれた、非常に困難な状況を肌で感じ、見聞きしました。テルアビブ行きの飛行機に搭乗する際の厳しい質問と手荷物検査、数度のチェックポイントでの車の検問、ラマラよりベツレヘムに変える際の徒歩でのチェックポイント通過などで、パレスチナ人の置かれた厳しい状況をほんの少し体験もしました。また、現地の人たちのインタビューからもたくさんの事に目を開かされました。
 そんな中、パレスチナ人の教育や職業訓練などの働きを通して、自尊心や自立、平和実現への取り組みをしているラヘブ氏と、悲しみや喜びの涙をともにした数日間です。

 日本でも多くの人にこの現状を知ってもらい、ともに祈り、また献金をし、そして平和を実現するものになっていただけたらと願います。よろしくお願いいたします。

<日本福音ルーテル教会 事務局 徳弘浩隆 http://www.jelc.or.jp>
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