jelc-rentai

2008-05-29

第2回カンボジア・ワークキャンプ参加者募集!

cambodia2007

テーマ:「つなぐ手」〜あなたもつながってみませんか〜

<説明>
JELA(日本福音ルーテル社団)とJELC(日本福音ルーテル教会)では、青少年の信仰育成のために、いくつかの共同プログラムを実施しています。
JELCは、LWF(Lutheran World Federation・ルーテル世界連盟)の他教会と共にアジア地域での宣教に参画することを決め、MMF(メコンミッションフォーラム)会議に参加し、協力しています。宣教協力の献金のみではなく、特にカンボジアを対象国として伝道と奉仕の企画を始めました。
現在、カンボジアに占める18歳未満・5歳未満の子どもの割合は、それぞれ49%・15%(日本は17%・5%)です。実に、3人に2人が「子ども」という多さです。これは、内戦により、現在中年〜初老にあたる年齢層の人々が多く亡くなっているためです。
今、カンボジアでは、子どもたちを育てることが最も大切です。LWFでは、カンボジア政府からも絶大な信頼を得て、保健医療、公民館や小学校の建設、また、地域コミュニティー作りを通して開発援助を展開しています。私達も同じルーテル教会のメンバーとして、同じアジアの子ども達に奉仕することにより、人々を愛し一人ひとりの新しい人生を始める神様の働きに参与することができます。
今回は、現地の教会や特に子ども達のための支援や交流を計画しています。あなたの手が神様に、そしてもう一方の手が子ども達につながるとき、それぞれの心の中で、明るい未来が始まるでしょう。
現地訪問経験があり、通訳もできる男女のスタッフが同行しますし、夜のデボーションや分かち合いなどは、十分準備された日本語でのプログラムです。そこに自ら参加することで、キリスト信仰に裏付けられた奉仕のあり方を学ぶ、そんなボランティアをしませんか?クリスチャンでなくても参加することが出来ます。帰国後も神様の招きを見つけ、新しい人生を始めるきっかけとなることを願っています。


<募集要項>
1、日  程:2008年9月4日(木)〜12日(金)9日間
2、対  象:18歳以上の青年/大人(高校生不可)    
3、募集人数:10名程度(人数調整のため選考があります)
4、参 加 費:個人負担15万円(総額 約20万円)
(パスポート申請、海外旅行保険、予防接種等の費用は個人負担)
5、申込方法:別紙「申込書」に、必要事項を記入(教会員は所属教会の牧師の推薦状も必要)の上、JELC乙守まで、メイル(mission04@jelc.or.jp)か FAX(03-3260-1948)にて。
6、申込締切:2008年7月13日(日)必着
7、事前説明会:2008年8月2日(土) 場所:未定
8、問合せ・申込先:日本福音ルーテル教会宣教室(担当:乙守)
メイル:mission04@jelc.or.jp Tel:03-3260-1908 FAX:03-3260-1948


■ダウンロード■
・申込書(ワード書類) 
・ポスター(jpgデータ)

■ワークキャンプ参加にあたっての注意事項
(A) 行程・プログラムは、現地の受け入れ状況、天候、その他の都合により、変更することがあります。あらかじめご了承ください。 
(B) カンボジア入国の際、パスポートの残存期間が6ヶ月以上あることが必要です。 
(C) このワークキャンプは、あくまでも参加者個人の責任で参加していただきます。JELCからの同行スタッフは、ツアーをコーディネートし、安全と健康について十分配慮いたしますが、万一の怪我、病気、不慮の災害・事故に備え、「海外旅行障害保険」に必ずご加入いただき、安全管理は参加者の責任において行ってください。

■ワークキャンプ参加にあたっての条件
(A) 期間中、協調性を持って同行スタッフの指示に従い、行動、健康に関して自己管理のできる方
(B) 体力に自信のある方(屋外作業、飛行機約5+2時間、車約6時間の移動あり)
(C) 海外旅行傷害保険に必ず加入すること
(D) 締め切り後の事前説明会に必ず参加すること
(E) 報告会や、報告書の作成に協力していただくこと
(F) 今後、このワークキャンプに長く関わってくださる方歓迎いたします
16:46:16 - jelc-rentai - TrackBacks

2008-05-15

「中国四川省地震被災者救援」募金のお願い

主の御名を賛美します。

すでにニュース等でご存知の通り、今月12 日に中国四川省を震源とする大地震が発生し、各地で大きな被害をもたらしています。中国中央テレビは四川省だけでも死者が1 万人に達すると報じているそうです(5 月13 日付産経ニュース電子版)。被害状況がまだ十分に把握されていない地域もあり、被災者数はさらに増える見通しです。

被害の規模やアジアの隣国ということもあり、急遽執行部で検討いたしました結果、正式に緊急募金をして支援するむね決定いたしました。
LWF(ルーテル世界連盟)とWCC(世界キリスト教協議会)で運営している緊急・人道支援組織のACT(Action by Churches Together http://www.act-intl.org)を通じて、献金を送ります。今回は、まだACT からはこの件での正式な声明や要請は出ていませんが、過去の中国での地震のケースでは、ACT 関連の中国での組織Amity Foundation(愛徳基金:中国のキリスト教慈善団体)を通じて救援活動を展開しました。

よって、今回JELC としては、緊急支援として取り急ぎ立替で50 万円をACT に送金する準備をしています。その後、現場からのニュースや要請を見て、また皆様からの募金をお受けして追加支援をさせていただきたいと思います。

つきましては、下記の通り「中国四川省地震被災者救援」のために緊急の連帯献金を設定しますので、募金をよろしくお願いします。また、貴教会で献金を呼びかけていただくと同時に、祈りに加えていただければ幸いです。

貴教会のお働きの上に主の祝福をお祈りします。    +主の平和+

            記
■募金内容 緊急連帯献金「中国四川省被災者救援」募金
■目標額 100 万円(当面の目標)
■送金先 郵便振替 00190-7-71734
■加入者名 日本福音ルーテル教会
「中国四川省地震被災者救援」と明記して下さい。
■支援先 ACT を通じての現地救援事業
                      以上
※目標と必要額を上回れば、世界宣教の献金(無指定)に振り替えさせていただくこともあります。
09:00:00 - jelc-rentai - TrackBacks

2008-05-14

ミャンマーからの現地報告とACTの活動報告

NCC(日本キリスト教協議会)の国際わかちあい委員会でも、ミャンマーのサイクロン災害に対して、募金を始めています。

この委員会の委員長は実は、JELCの私(徳弘)なのですが、この件で独自に教会・教団で募金や救援をしているところには、NCCからのこの募金依頼は、混乱や重複を避けるためにお送りしないように調整しています。よって、JELCにもお送りしていません。

ところで、NCCの国際わかちあい委員会のブログで、ACT(LWFとWCCが共同運営)からの報告を邦訳し掲載しましたので、以下に紹介します。

http://ncckokusaiwakachiai.blogspot.com/2008/05/act.html
参考までに、ご覧ください。

JELCでは今回はこの件ではACTを通じてはいませんが、LWFアジアのオフィスを通じて、より直接的に支援をしています。
ミャンマーは政治介入もあり、他国の支援を拒否されていると報じられていますが、ACTは現地にすでにある教会や支援組織をパートナーとして、送金したり支援をしています。
インド洋沖津波の直後の1月に私も現地のインドやタイを訪問させていただきましたが、現地の各拠点のルーテル教会の敷地や教会にACTの旗や看板が立てられ、その教会を拠点にして、ACTからの献金を資金にして救援物資を調達し、配布していました。
同様に、今回のミャンマーへの支援も、ACTを通じて、またLWFのルートを通じての支援は、より直接届けやすいものと考えています。

引き続き、お祈り、お支えください。

また、中国の自身についての救援募金も始めています。
あわせてご協力ください。

<日本福音ルーテル教会 事務局 徳弘浩隆 http://www.jelc.or.jp>
22:29:53 - jelc-rentai - TrackBacks

2008-05-09

ミャンマー第一次送金完了のお知らせ

皆様

ミャンマーの緊急募金の件では、祈りとお支えを感謝します。
早速、本日、日本円で50万の第一次送金を完了いたしました。本日のレートでは、USD4,770.だったとこことです。

送金先は、世界宣教主事の浅野先生にLWFアジアオフィスの秘書、サリー・キー氏に何度も連絡を取ってもらい、LWFのシンガポールにあるオフィスになりました。ミャンマーの政治状況もありUSドルでの送金は難しい事がたびたびあったとの事で、シンガポールドルにしての送金となるとの事です。

そして、JELCのいつもの迅速な対応と支援に本当に感謝しているとのメイルも頂きました。MMFの関係国ともシェアして、今後も支援に取組むとの事です。

全国の皆様におかれましては、引き続き、献金へのご協力をよろしくおねがいします。

<日本福音ルーテル教会 事務局 徳弘浩隆 http://www.jelc.or.jp>
18:16:32 - jelc-rentai - TrackBacks

2008-05-08

ミャンマー被災状況

いくつかのソースからの現地の状況をお伝えします。

1)LWFアジア
Upper Myanmar Evangelical Lutheran Church (UMELC)(北部ミャンマー福音ルーテル教会)は、幸い被害が無かったとの報告が、LWFアジアのサリー氏のところに5/7付けでありました。
しかし、被災地のコミュニティーはとても緊急で必要性があるとの事で、現地ルーテル教会が被災地を救援する事が出来るように、支援したいとの事です。

2)LWFカンボジア
カンボジアワークキャンプを共に行った、LWFの社会奉仕部門の大きな事務所のがるカンボジアからは、責任者のDavid Mueller氏からメイルが来ています。
ミャンマーの政治的衝突〜来る被害者の人道支援ために現地で活動をしている関係者のNicky Black氏からの5/7付けのレポートを転送してきています。ACTに情報提供をし、救援活動のアップデイトになればとの事です。

3)ACTアピール
LWF-WCCで世界中の自然災害や政治紛争被害者などのために超教派で支援をしている団体からも、5/7付けで声明と支援計画が公表されました。
ACTの詳細や続報は、以下から参照できます。
http://www.act-intl.org/

取り急ぎ。
<日本福音ルーテル教会 事務局 徳弘浩隆 http://www.jelc.or.jp>

18:38:00 - jelc-rentai - TrackBacks